‘たのしみの素’ ドライフラワー花材
‘たのしみの素’ ドライフラワー花材

空っ風に耐えて芽吹き咲いた花の可愛らしこと。猛暑の中で咲く花も毎日力強くて美しいはずですが、余りの暑さにこちらがじっくりと見てあげられなくなった今年?いえ近年の夏です。2013年のこのブログに ‘暑さの質も変わってしまいました’ と書いていましたが、うちの ‘例年の夏’ という基準もすっかりと変わってしまいました。

暑さに強い植物が多い庭です。友人たちに、いつが綺麗? と聞かれ、そりゃぁ蚊に喰われながら見みて回る夏よ(笑) とかなんとか返事をしていた頃が疾うの昔に感じます。自ずと時間帯や時期など、庭仕事も変わってきていますね。例えばドライにした花材 ‘たのしみの素’ を使うのは主にフレッシュが摘めない冬でしたが、梅雨前に仕上げ、夏に使う頻度が高くなりつつあります。今年は不要不急の外出を控えている友人たちにもこの ‘たのしみの素’ をせっせと送りました。この時代ですから作ったものを直ぐに写メしてきてくれ、そこからまた随分と話が盛り上がりました。 

庭に出れば蜻蛉が飛び、動くのがこんなにも楽で、失われた夏を取り返す!そんな気になった今日です。光が遊ぶ秋の庭!で、そろそろ寒い時期に使う花材も摘んでおきたいですし、植物のバックアップも始めたいです。秋は春より忙しい!というのは変わらないようです。トータル、やはり庭は面白いです。 2020/09/18