おしゃぶりピーマン
おしゃぶりピーマン

ラベルに‘おしゃぶりピーマン’とあったものです。一年草扱いですが寒さに気を付けますと多年草として育てることができ4年目になりました。あまり大きくはならずうちでは30cm位の高さですので、越冬させてみようということになりました。寒くなりますと葉は落ちてしまいますがそれでも無加温のフレーム内では赤い実を付けてチャーミング、長く見ることができます。春に植え替え、草姿を整えるために適当に切り詰めて待ちますとまた葉が出てきます。

赤くなったらあまり辛くないですよと、友人と一緒に園芸コーナーで説明頂きましたけれども、正直なところかじってみましたらとても辛い!です。もちろん赤くなる過程も辛いです。私たちは、クリスマスにも飾れてなんだか可愛いわよね、で満足しており特に料理に使おうなどと思っていなかったのですが、友人が‘くちばしピーマン’というものと同じではない?と言ってきましたので、それからです、どういったものかしら?ピーマンというよりやはりトウガラシっぽいわね?と知りたくなりました。

名前でくちばしといいますとlittle beakを意味する‘Piquillo’(ピキーリョ、ピキージョ)というピーマンがあり、そう瓶詰でも見掛けますよね。ですが‘おしゃぶりピーマン’くちばしピーマン’とあるものより3倍は大きなもので辛みのあるなしが違います。

その後‘観賞用ピーマン雫’というものがあるのを知り育ててみましたら‘おしゃぶりピーマン’くちばしピーマン’に似ているのです。結局、似てはいますけれど数多くあるカプシカム自体が難しくきちんと答えを出せない私たちは、可愛い♡でいいんじゃない?となったままになりました。機会がありましたら花友さんたちも聞いてみようと思っています。2019/08/17