初めてサフランの球根を買った年、庭の隙間を見つけているうちに植え忘れてそのままになりました。球根ですものね、小屋の棚の上で芽が伸び、そして花が咲きました。しかもあの ‘鮮紅色のめしべ’ まで摘むことができたのですよ。大きな球根からは大きな花が咲いていました。更にそのままにしていますと痩せてゆき、そうですよね、その後はダメになりました。
しかし面白いものは面白いです!今では、鉢植えとは別に、適当な容器に球根を置くようになっています。小さな球根はテーブルの上に連れてきたりもするのですよ。
1輪のサフランにめしべが3本、 ‘咲いたその日’ に乾燥させますね。これがなかなかで、うっかり仕勝ちです。うちは上手くいって1つの球根から花が3輪ですので、なんとかティーにしてみることができる量です。今のところ自家製ドライで、サフランライスを1回分炊けるだけ育てられれば満足という事にしています。よく1gのサフランは金よりも高価だという話が挙げられますが、育ててみると分かりますよね(* v v)ハァ~ 乾燥中のめしべは、覗いた鼻息で敷いた紙ごと飛んでしまったことがありま~す(/。\)イヤン! 2013/11/18