小春空の元

庭仕事ができる時は一向堀上げと剪定をしている最中です。長い間この庭仕事は秋の花を眺めながらもう少し早くから進めていましたが、居座る暑さの分感覚がおかしくなってきた様で、10月も終わろうとしていますのにまだ‘こんなことをしている’といった所です。

先ず鉢植えから終えました。まだ摘みたい花も一緒に思い切って剪定しました。鉢植えは無加温のフレーム内に置きますので寒い間もまたなんらかの花が咲いてきてくれますので心配はありません。これには、分かっちゃいますけれど気分はシクシク。地植えはハーブのお野菜コーナーから。抜いて肥料を入れて寝かしています。直ぐにでも大きく育っている苗をポポポンと植えたい衝動に駆られますが、他の庭仕事が終わった時のお楽しみにすることとして、冬支度を早めるためのモチベーションにもしています。

一週間前まではピンクや白の花も咲き乱れて‘もう一度春が来た’と錯覚してしまいそうな庭、そして収穫前の秋のサルビアが咲き揃う庭でしたがハイシーズンは強制終了させました。そうそう、来年からは暑さを考慮に入れて栽植をガラリと変えるつもりでいます。その為、一旦堀上げる鉢数分が増えてしまいますが、イメージが出来き始めてきて待ち遠しくもあります。

冬咲きのサルビアの蕾が目立ってきました。冬のクラフトの為の収穫もお茶のストックもでき、引き算をする植物を引き取ってくれる友人たちが来てくれ、と。続く小春空の元、庭が眠りに就く前にやっておきたいことをひとつひとつ片付けていきます。2023/10/31