Salvia
142

Salvia glechomifolia サルビア グレコミフォリア

〜 肥料などの影響を受け易いサルビア

2015/08/07

草丈30~40cm位、少し匍匐しながら育ちます。花穂を付ける細い茎を真っ直ぐ上に伸ばし、下唇に白い線が2本ある小さな青紫の花を、夏から初秋まで順繰り咲かせます。

メキシコ原産で、種小名は‘グレコマの様な葉’という意味だそうですね。比較的小さい緑の葉を付け、裏は少し紫がかっています。そして全体的にかなり暗い色になることがあるのですよ。そのような色の時も好きなのですが、日差しや気温、そして肥料などの影響をとても受け易いと思います。しかし概して丈夫で栽培は楽です。普通の培養土、普通の水遣りで元気に育ちます。地下茎で結構増えますので、株分けをして植え替えをしているのですよ。その度に、もう一鉢増やしてしまおうかしら?と悩んでしまう、風情のある素敵なサルビアだと思います。氷点下になる場所では落ち葉のマルチや無加温のフレームに入れるなど、なんらかの防寒をした方が安心ですね。

Naomiの庭のサルビア 一覧へ戻る