Salvia
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Salvia glutinosa サルビア グルティノーサ〜寒さに滅法強く丈夫ですね |
2010/03/05 |
庭は今まだ茶色の世界。どんなに目に焼き付けていれば‘今年もわさわさの庭になってくれるのかしら?’と心配せずに済むのでしょう。そんな思いを余所にサルビア グルティノーサは落ち葉の下で小さく芽を出して、元気に冬をやり過ごしていました。サルビアに魅せられた頃からの古顔で、寒さに滅法強く丈夫、半日陰の湿り気のある場所を好み、今年も夏からそして気が向けば秋まで咲いてくれる・・・ばすです。
求めた時の名前はJupitar's distaffジュピターズディスタフで、自家製ワインの香り付けに使われたというハーブでした。学名を見てサルビアのひとつだと知ったのは少し後のことだったのですよ。使い方は分かりませんが、鼻を近づけると良い香りがします。そしてSticky Sageとも呼ばれますが、確かに触れるとベタベタとしています。glutinosaもstickyも同じ様な意味ですね。ヨーロッパから西アジアにかけて分布しているそうです。
葉は半日陰で美しい緑に育ち、花は薄い黄色でえび茶のしま模様や斑点があります。1mにもなるそうですが、うちでは80cm位です。S.nubicolaと近縁だそうですね。
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