Salvia
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Salvia holwayi サルビア ホルウェイ

〜晩秋のサルビア

2010/01/17

育てるサルビアの種類が増えるに連れて、‘その年の最後の最後に咲いてくるサルビア’も変わってきました。サルビア ホルウェイはもう真打ではなくなりましたが、それでもさびしくなる庭で横に倒れる様にのびのびと花穂を伸ばして、ふっくりした形で2~3cmの艶のあるこっくりした赤い花を見事に咲かせます。

春に小さな苗を庭に植え付けると、ひと夏で大きな株になり台風対策が必要になりますね。秋になりやっと苞葉を付け始める頃はあまり得意でない寒さが近づき、苞葉から咲くまでの時間もまた長く掛りますので、うちではなんらかの工夫がいるのですよ。

秋風が吹き気温が下がり始めて、やがて降りるであろう霜が心配になった頃、軽く寒冷紗を掛けました。無事に咲いたのは3分の1くらいですが、それでもクリスマス頃までは充分にきれいでしたね。

早々と無加温のフレームに入れた鉢植えとバックアップ用の挿し穂は、今日もかわいらしく花を咲かせています。グアテマラ、メキシコが原産だそうですね。

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