秋の陽に照らされて赤い飛び出た花が目立つサルビア　レグラが庭で燃えているかのようです。種を蒔き小さな小さな苗を庭に植えましたが、今では２ｍを超え、年々見応えのあるサルビアになってきました。遊びに来た友人が‘これもサルビアなの’と不思議そうでしたので、手元にあったサルビアの本を一緒に見たことがあるのですよ。その本には幾つかのサルビア　レグラの園芸品種が紹介されています。

初秋から霜が降りるまで咲き続け、ちょうど今が一番の見頃ですね。こぼした花びらが地面も赤くしながら、大変うつくしいです。これから少しずつ葉も落とし、冬の間は‘引っこ抜いてしまいたいくらいの枯れ枝’になります。でも大丈夫、寒さに強い低木ですね。

今年終盤の庭で‘気になる、木になる’サルビア、お天気が続いて欲しいです。花はフレッシュで、そしてガクはドライフラワーで、クラフトにたくさん使いたいと思います。