Salvia
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Salvia leucantha サルビア レウカンサ

~メキシカンブッシュセージ。ドライフラワーの定番になりました

2008/11/06

紫のガクからうっすら紫がかった白い花サルビア レウカンサです。最近は夏でもちらちらと咲くのを見るようになりましたが、本来は秋咲きだと思います。メキシカンブッシュセージ、アメジストセージとも呼ばれ、メキシコ、中南米が原産だそうですね。種まきをしたものの中には、ガクの色と花色の濃淡が大分違うものがいくつかあります。有り触れたサルビアだと思っていましたのに、どれが本当の姿なのか分からなくなっています。

株は大きくなり草丈は1.5m以上、2mを超すこともありまね。晩秋になるとシルバーの新しい芽が株元から出ますが、この辺では戸外で越冬させるにはギリギリくらいで、落ち葉のマルチなど、なんらかの防寒をしておいた方が安心なのですよ。堀上げて無加温のフレームに入れることもあり、この時に株分けや挿し木をしておきます。鉢植えは年に1度植え替えをして新しい用土、そして追肥をしっかりあげています。秋までに2、3回剪定をして草丈を抑えてもいいですね。

先日、友人が苗を探してもなかなか無いと電話で言っていました。最近は紫のガクから紫の花が咲くパープル メキシカンブッシュセージ Salvia leucantha‘Midnight’が出回ることが多くなったというのです。ドライフラワーにするとそれぞれの良さがありますね。

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