Salvia
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Salvia officinalis サルビア オフィキナリス

〜料理でよく使うコモンセージ

2008/07/22

料理の本に‘セージ’とありましたらこのサルビア オフィキナリス・・・コモンセージCommon sageですね。ヤクヨウサルビアとかガーデンセージなどとも呼ばれ、ハーブの基本の基本のひとつでしょう。

うちの庭にもしっかり根付いてくれています。そしていくつか鉢植えにして年に1度植え替えをしているのですよ。衰退するとか、風味のために数年で更新すると良いと聞きますね。種まきや挿し木のバックアップがあると安心でしょう。確かに衰退してしまった株もあるのですが、もう10年以上摘んで使える大きな株が実際に庭にあります。ポピュラーですのでいつでも苗も購入できますね。

サルビアというと公園に順序よく植えられている赤いもの(サルビア スプレンデンス)を思い浮かべました。そんな事から私は‘サルビア オフィキナリス’を知った時、サルビア、セージについて調べてみたいと興味を持ったのですよ。ラテン語salvere「癒す」の意味に始まり英語のsageとは、イタリア語では、儀式、伝統、小説・・ハーブやサルビアの本を繙けば溢れんばかりの情報が得られます。そんな意味でも基本の基本だと思いました。

薬用というよりは‘料理に使っておいしい’とかクラフトに使うことが多いです。しかし庭に出て無性にこのハーブティーが飲みたくなることがあるのですよ。専門家ではないので薬効は書けませんがお年頃だからでしょうかね(笑)ティーはフレッシュでもドライでも。セージの天ぷらやフリッターもおいしいですし、乾燥させた葉を中身に詰めた針刺しやリースも作ります。ソーセージのセージはこのセージが入っているからと言う説がありますね。あっ、それで加減知らずで失敗したことがありました。風味が強いです。花も料理のあしらいやシロップにしています。これからもっと親しんでいくサルビアだと思います。

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