Salvia
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Salvia involucrata サルビア インボルクラタ (1)

~苞葉が長くなるタイプです

2007/11/23

上の方の苞葉が長くなるタイプのインボルクラタは、苞葉の赤みが強くなるものと少し弱々しくあまり色づかないものが庭で咲きます。園芸品種名は分からないままです。
丸くなるタイプのものと同じく、夏から晩秋まで次々と咲き、寒さに弱く草丈1.5m以上になる多年草ですね。

鉢植えや剪定して草丈を低くしてもきれいです。ダイナミックに育てる時は夕立や台風対策として支柱が必要ですよね。ローズリーフセージとも呼ばれますがこのうつくしい葉、うどん粉病になってしまったことがありました。

何れにしてもしっかりした株になるので寒さに気を付ければ次の年に繋げるのは容易で、掘り上げる時に分けることも、もちろん挿し木もできます。掘り上げきれなかったものが落ち葉のマルチで越冬した年もありました。花色が可愛らしいので毎年楽しみたいサルビアで、さびしくなる秋の庭で一役買ってくれています。

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