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蚊取り線香作り~除虫菊(ピレスラム)を育てて |
2011/08/05 |
庭のハーブを摘んで蚊取り線香作りです。蚊取りの薬効としての除虫菊の花は、うちでは4月から9月までぼつぼつと咲くので見つけると摘んで干しザルに並べておきます。少しでも多く収穫ができるように‘10鉢育てています’というとたっぷり収穫できそうですがこれがなかなか。シジミのドライのような・・で分かってくださいね^^; 蚊取りインセンスや蚊取り線香の小巻をちょこっと作るくらいならよいのですが、実用にするには如何にしても足りません。そんな時は市販の除虫菊の乾燥(パウダー)が便利です。
【蚊取り線香の作り方をメモしておきたいと思います。】
【手作り蚊取り線香の材料 ―( )内は割合】
・除虫菊(10)
・タブ粉(10)
・マグワート(1)
・水、その他の材料 (適量)
除虫菊
(ジョチュウギク、シロバナムシヨケギク、ピレスラム)
タブ粉(椨粉)
繋ぎとして使うタブ粉(椨粉)は椨の木 (タブノキ)の葉や茎を乾燥したものです。クスノキ科の大きくなる木なので切り詰めながら育てています。市販のタブ粉はインセンスや線香が作り易いように他の材料も混合されているのでよいですね。
マグワート
Artemisia vulgaris
乾燥させてミルでひく
その他の材料・収穫して乾燥させる
育てているハーブを加えて少し色を変えたり香りを付けてみたりとあれこれやってみた中には成形しづらい、燃やして香りが変わる、など意外なNGがありました。薬効も気に留めなくてはいけないでしょう。私はシトロネラグラス、パチョリ、サルビアアピアナなどを目前を変える時に混ぜます。
※自己流の材料と作り方をメモしました。例えば除虫菊のドライは触れると炎症を起こしたりする事があると手元のハーブの本に書かれています。扱いには注意が必要だと思います。
緑のカーテンとかグリーンカーテンとか春先からよく耳にします。うちもゴーヤの苗を3つ買いました。薄いカーテンが要らなくなりました。網戸も邪魔なくらい美しい緑です。時折の風が苦い香りを運んできます。