軽く半世紀前のこと。親戚の家の、今でいう昭和レトロなサイドボードに、このチューレット３個がちょこなんと並んでいた光景を覚えています。食べたいと言い出せなかった私。初めて見るそのお菓子の包み紙の絵柄はディズニーのキャラクターの、ダンボ、ルルベル、グーフィー。子ども心を瞬時につかまれ、その後たくさん食べた私にとって懐かしさ溢れる当時のお菓子のひとつです。改めて見てみますと、包み紙には‘森永チューレット キャンデー’‘たべられるチューインガム’‘５円’とあります。写真の通りなのですが、オブラートに包まれたチューレットは銀紙で包まれ、３個ひとまとめに紙製の包み紙で巻かれ、更に透明なセロファンに包まれている小さなお菓子でした。もうよい子は食べてはいけませんよ状態になった今、剥いてみましたらベトベト(笑)然し、こんなにワクワクするなんて、お菓子の思い出もいいものですね。
