ジュズサンゴ（数珠珊瑚）は、初夏から初冬まで白い小さな花を咲かせ、その可愛いつるつるした実を見ることができます。北米原産だそうですね。
うちの庭では、白色、黄色、桃色、そして（オレンジや朱色っぽい赤も含めて）赤色の実が生るジュズサンゴがあります。鉢植えで育てている母が実を取って蒔いてくれたものなのですよ。もっと言ってしまいますと、白色と黄色は私が母の日に苗をプレゼントしたものです(笑)
霜など寒さに気を付ければ多年草で株が残り、こぼした種からも春に芽を出します。種をとっておいて春に蒔いてもいいですね。私も初めは鉢植えだけでしたが、こぼれた種から庭に結構広がり、可愛さに負けて適当に残しているうちに立派な雑草となりました。然し日がガンガン当たる場所では葉が焼けて草丈も２０～４０ｃｍと低いです。少し遮光になる場所では薄い葉が茂り綺麗で、桃色の実がなるものが一番大きくなり草丈８０ｃｍ位になっています。紅葉もいいですね。
１０月に入りましたので、母はまた種を集め出すでしょう。紙の上に色分けされた実が並んでいますとお菓子のミンツの様で、それもかわいいと思ってしまうのですよ。2016/10/06
