バタフライピー(蝶豆) Clitoria ternatea

〜 色水遊び!のよう

2017/05/11

観賞用として育てていたバタフライピーの花がお茶などにできると知ったのは何年か経ってからでした。タイやマレーシアなどではポピュラーな植物で、例えばあの青色や紫色の飲み物やスイーツ、ナシクラブのあのブルーのライスの正体はこの花だったのです。八重咲きに見える花もありますね。紫や白い花も育てていますが、今は青い花にゾッコンなのですよ。

学名はClitoria ternatea。色々な呼び名があり、そのひとつの「アンチャン」はえっ?っと思った瞬間に覚えました。和名は「蝶豆」、英名「バタフライピー Butterfly pea」。薬用、染色、コスメ、食用などに利用でき、調べる程に面白さが増すのですよ。栽培は易しく春に普通に種を蒔きます。初めは鉢花を求めてもいいですね。蔓性ですが支柱なしでも大丈夫です。花の後にはサヤエンドウに似た莢を付けます。本来は多年草、然し寒さに弱いため一年草扱いをしています。次ぐ年はこぼした種から生えますし、環境によっては種取りをしておくのもいいかと思います。

夏から秋に毎日咲く目の覚めるような青い花を、少ない日も多い日もそれなりに気軽に利用しています。お湯を注いだり煮だしたりしてできる青い液は使い易く、ライムやレモンを加えると紫の液になり、まるで色水遊び!のようです。小さかった娘が駄菓子の青い水あめを食べていた時に、そんな青いものが自然の食べ物にある訳ないでしょうと叱った事があったのですが、あったのですねぇ。凍らせただけ、暑い日のかち割り氷の澄んだ濃い青色、それは美しいです。ほんのり程度の風味ですのでアイデア次第で応用範囲は広いですね。摘みたてのフレッシュで使う他、乾燥や冷凍保存をしておくと便利です。私はチャック付きビニール袋に摘みたての花を集めて冷凍庫に入れています。そしてハーブティー、ライスの甘いデザート、マシュマロ、寒天氷、ゼリー、野菜や魚や茹で卵の着色、氷の器作り、バスボム、ハンカチの染色など思いつくままに利用してきました。ブルーマロウの花の利用と似ていますね。ブルーマロウは時間の経過とともに色が薄く透明になっていく繊細さがあり、バタフライピーは長く青い色を保ってくれます。



 

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