ヘチマたわし作り

〜 クラフトの材料に

2016/12/10

庭に出ただけで汗が流れる日は、逃げ込む様に入る日陰はただそれだけで天国だと思ってしまいます。小屋の霧除けの下には蔓性の植物を植えて毎年日陰を作っているのですが、2、3年毎にヘチマにしています。時期が来ますといくつもぶら下がるあの果実には、風情あり懐かしさあり、そしておかしみまで感じるのですよ。頭をぶつけた時の、あの独特な感覚(笑) 子どもの頃から知っている、身近で栽培も容易な植物です。

へちま(糸瓜) Luffa cylindrica はウリ科の蔓性の一年草で、熱帯アジアが原産。とうり(唐瓜)ともいい、「と」は、いろはにほへとちりぬるを・・の「へ」と「ち」の間というのも、名前の由来の一説だそうです。皮は役に立たないものやつまらないもののことわざや例えにされますが、緑陰を作り出し、民間薬、ヘチマ水、料理、ヘチマたわし(スポンジ)など、それは興味が尽きないヘチマですね。沖縄では鍋を洗うということから、ナーベラーと呼ばれるそうです。

今日は「ヘチマたわしの作り方」をメモしておきたいと思います。
友人にあらら?と言われるまでは、当然の様に 水の中に果実を入れて皮を腐らせる といった方法だったのですよ。これは時間が掛かり、置き場所もくい、におう水の処理もちょっと、という感じでした。早く教えて欲しかったわ(笑)と思う今は、果実を茹でて繊維を取り出す 方法です。

・秋に果実が少し茶色くなりかけたものから茶色になったヘチマを収穫
・果実の大きさは25〜50cm位に育ちますので、用意できる鍋の大きさに合わせて切る
・鍋にお湯を沸かし、果実を入れる
・皮の部分が満遍なく煮える様に、時々引っ繰り返しながら茹でる。30〜40分位
・水に取り、手で触れる温度になったら皮をぺろりと剥く
・ぬるぬるとしなくなるまでよく洗う
・天日でよく乾かす
・洗った時に取れなかった種を取る
・台所用の漂白剤で漂白、乾かす

昨年のクリスマスツリーはユーカリの枝を束ねたもの。オーナメントはヘチマたわしで、子供の頃にツリーに飾った紙やモールでできた懐かしいオーナメントの ‘壊れそうで壊れない、壊れちゃっても許せちゃう’ (笑) といったチープな感じをイメージしながら作りました。繊維と軽さを生かしたクラフトの材料にも面白いと思いました。



 

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