ハウスリーク Houseleek を育てて

~ローメンテナンスなのがうれしい

2016/07/14

ハウスリーク(コモンハウスリーク)はベンケイソウ科バンダイソウ属の多肉質の植物、肉厚の緑の葉の先端はとげ状になっていて赤紫がかっています。多くの葉が集まってロゼット状になり春や秋に綺麗ですね。薬用や食用、言い伝えなど、読み物から多くの情報を得ることが出来るハーブで、ヨーロッパが原産だそうです。ハーブ関連の本を読んでいますとカール大帝が出てきますが、このハウスリークを屋根の上に植えるよう命じたとも書かれています。それは本により少し違いますが、雷や魔力などから家や身を守るためだったそうです。ハウスリークの学名Sempervivum tectorum は 、Sempervivum 永遠に生きる tectorum屋根に育つ の意で、和名はそれを訳したヤネバンダイソウ(屋根万代草)。ピンク色の花を咲かせる時は草丈20cm位になります。

何度か種まきに失敗をしましたが、一旦育った後はローメンテナンスなのがうれしいです。赤玉土と軽石を適当に混ぜて、緩効性肥料を少な目に加えた用土に植えています。直接雨のかからない日当たりに置き、水は葉が痩せてきてはっと思ったらあげるくらいです。冬の間はまったく水をあげず、暖かい場所に移動したりしていないのですよ。春にカサカサになった葉に水をあげると見違えるように綺麗になります。これがベストか分かりませんが、もう何年も無くさずにいます。

うちでは中心の大きなものの直径は10cm位、もっと大きくなるそうです。花を咲かせると枯れてしまいますがランナーを出して子株がたくさん出来ていますね。異名がとても多い植物で、そのひとつの Hen and Chickens はこの事でしょう。民間薬として利用されている方もいらっしゃると思います。鉢に子株がぎっしりになってきますと風通しが悪くなりますね。私は観賞用として子株を好きな鉢に移植してかわいい、かわいい、と増やしているだけなのですよ。葉挿しも面白いです。塩気と酸味のある葉をサラダに、と書いてありましたので、1度だけ食べたことがありますが、酸味と渋みを感じました。書いているうちに、もっと利用してみないと勿体無い気がしてきました。近いうちにお風呂に入れてみようと思います。



 

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