フェヌグリーク Fenugreek

~苦いハーブを育てて

2016/02/16

フェヌグリークは古代から料理用、薬用、飼育用などとして利用されてきたようです。手元の数冊の本を読んだだけでも、多くの国で様々な使い方をされてきた歴史を知ることができ、育てない理由が見つからない程魅了されてしまいました。香辛料、料理、お茶、薬、ローション、ミイラ、お香、アーユルヴェーダ療法には欠かせないハーブということなど、まだまだたくさんの話題に触れることができるフェヌグリーク(フェネグリーク) Trigonella foenum-graecum の和名はコロハ(胡廬巴)。そしてスパイスの本には、インドや中近東の一部で葉をメティと呼ぶと書かれていました。

数粒の種から育て始めました。今では収穫、種の自家採取、種まきを繰り返して、使いたい時にはいつでも葉や種を使う事ができます。マメ科の一年草のハーブで、オフホワイトの花は小さいですが、莢は10cmくらいになり、中には10個以上の種が入っています。この種を採りまきすると数日で発芽しますね。うちでは春に蒔いたものから晩夏には種が採れますので、直ぐに蒔きます。鉢に野菜の用土を入れ、種をぱらぱらと蒔いて軽く土を被せて、日当たりに置き普通に水遣りをします。

長四角でコロコロした種は少し黄緑がかった茶色で、片面に噛んだような斜めの筋があります。私は 苦いので、食べるのを断念した歯形かもしれないわ! と家族に話して笑われてしまいました。本を参考にして、種を乾燥して煎りカレーパウダーに、スプラウトをサラダに、少し大きくなった緑の葉を卵料理など、苦さを加減しながら使っているのですよ。葉も乾燥してストックしておくと便利です。


 

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