ホアハウンドのキャンディー

~Marrubium vulgare ( ホワイトホアハウンド White Horehound )

2015/04/07

苦いホアハウンドは薬用ハーブ、ビール製造、灯芯、虫退治など、様々な用途に使われてきたことが手元のハーブの本に書かれています。古代エジプト時代には咳の治療に使われ始めたそうですね。シロップやハーブティー、キャンディーにされること、花の蜂蜜もよく知られています。白い花が咲くのでホワイトホアハウンドとも呼ばれ、和名はニガハッカ、本にはつぶした匂いはタイムに似ていると書かれています。

ホアハウンドは寒さに強い丈夫な多年草で春の芽吹きは早く、周りではこぼれた種からも芽を出して育っています。全草に綿毛が生えていて、灰色掛かった青緑っぽい独特な色をしていますね。ガクを触るとべた付きます。草丈は60cm位になりふっさりと茂りますので、梅雨時は風通しよくする為に茎を軽く切っているのですよ。花の咲かない短い茎もありますね。夏に花が咲いたら収穫を兼ねて刈り込み、シロップやチンキを作ります。秋の終わり頃にはもう一度きれいな葉になってくれますので、摘んで乾燥させキャンディー作りをします。


薬効を期待して入れるハーブティーやお湯で割ったシロップには蜂蜜や生姜を入れて、紅茶にチンキを垂らして、ふうふうしながら飲みます。キャンディーは冬の外出の時などに便利で、娘はちょくちょくコフドロップcough dropとして作っています。確かに、砂糖と蜂蜜の甘味、丸ごとレモンの風味と酸味と苦味、そしてミルクの風味にホアハウンドの苦味がとても合うと思うのですよ。娘に教えてもらったレシピをメモしますね。これは “レモンミルク、ホアハウンドの噛む噛む苦い苦いキャンディー” と言うネーミングだそうです(笑)

“レモンミルク、ホアハウンドの噛む噛む苦い苦いキャンディー”

~ ホアハウンドのキャンディーの作り方

材料:
・レモン…皮ごと1つ
・水…400㏄
・砂糖…200g
・はちみつ…20g
・牛乳…200㏄
・ホアハウンドのハーブティー…100㏄

*(専門家ではありませんので、作用や量はどうぞお調べになって加減なさってくださいね)


  1. ヘタを切り落としたレモンを皮ごと薄切りにし、水400㏄で柔らかくなるまで煮る。
  2. 1で柔らかくなったレモンを、煮汁ごとビーターでなめらかになるまで細かくし、ざるで漉す。
  3. 2に、砂糖、はちみつ、牛乳、ハーブティーを加えてドロドロになるまで加熱。
  4. 木べらでかき混ぜた時、鍋底が見えるくらいになったら、バットに広げる。
  5. 手で触れられる温度になったら、手に水を付けながら手早く好みの大きさに丸める。
  6. 風通しの良いところで表面を軽く乾燥させて、ラッピングをする。

*コツ・ポイント*
焦げ付かないように、木べらで常に混ぜながら加熱

*アレンジ*
・ソフトキャンディーにするときは、牛乳の容量を300㏄にし、
 5の段階で少し柔らかめで加熱を止めます。
♡終わり♡


 

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