クスノキでハーブ染めをして

~暮らしの中で使う小袋

2010/01/01

クスノキ(樟、カンファーツリー)Cinnamomum camphoraというと鎮守の森を想います。そんな巨樹になるクスノキ科の常緑のハーブですね。赤っぽい若葉がだんだん濃い緑になり、葉、茎、根に芳香を持っています。樟脳の結晶、樟脳油が作られ、防腐剤、防虫剤、薬用などの用途があり、香料にされたこともあったようです。小さな花が5月に咲き、私のところの環境でも元気に育っています。手元のハーブの本には日当たりと水はけの良い風当たりの少ないところが適していると書かれています。

暮らしの中で使う小袋

クスノキ

クスノキ


いつでも収穫することができる葉や茎で小切れを染めてストックしてきました。効果をちょっぴり期待しながら、好きなこの落ち着いた色で暮らしの中で使う小袋を縫います。

ハーブ染め


蒔絵の櫛

曽祖父は鼈甲の櫛や蒔絵の櫛の商いをしていたそうです。そんな経緯で受け継いだ櫛やかんざしの手入れをして新年を迎えました。怠ると鼈甲の櫛は虫が喰ってしまいます。やわらかい布で拭いて手入れをしたら箱や小袋に入れ、しっかり樟脳を添えて仕舞います。つげの櫛は椿油と‘糸かせ’というもので手入れをします。この先、多分身に付けることはないでしょう。古いもの、昭和レトロなものを日常の生活の中で使いたい私は、その様なものの手入れにずっと気が重かったのですよ。然し丁寧に暮らすのも悪くないわと思うこの頃になりました。

鼈甲の櫛

なかよしや


鼈甲の簪

糸かせ


 

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